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若手放射線診断科医の一日

  • 医員 岡田 直大

    県立広島病院 放射線診断科

    2017年卒

読影で知識を深め、
IVRで患者さんと向き合う。
とてもバランスの取れた科です。

県立広島病院 放射線診断科 医員 
岡田 直大

入局2年目ということですが、1日のスケジュールをお願いします。

8時半までに出勤。外来との兼ね合いもありますが、読影やIVRをして18時頃に終業して帰宅という感じです。

オフの日はどのように過ごしていますか?

休日は買い物やお出かけをしたり、自宅でのんびりしたりとオンとオフを分けることができています。待機の日もありその日は遠出こそできませんが、基本的に病院に行く必要はないので比較的自由にすごしています。

放射線診断科を選んだ理由を聞かせてください。

学生のころは「内科かな」と思っていたのですが、研修医で外病院を回っていたときに、内科は自分が考えていたものと少し違うと感じました。そして研修医1年目、ふと放射線診断科がいいな、と(笑)。
実際に働いてみると、放射線診断科の重要性がわかってきました。医療の大切な部分を支えていること、そして自分の仕事が患者さんや病院のために貢献していることを実感できます。

放射線診断科に向いているのはどのような人だと思いますか?

誰もが放射線診断科に向いているとは思いません。読影業務がメインなので、いわばパソコンと対面するのが主な仕事とも言えます。医学部をめざしてがんばって勉強して、その先がこれでは嫌という人もいるかもしれません。しかし実際にローテーションしてみて、読影やIVRの奥深さ、大切さがわかり、この仕事が苦ではないと感じる人はむしろ向いていると思います。

実際、入局してみて印象はどうですか?

困った時は誰にでも相談しやすいという印象があります。上の先生も敷居が高くなくて話しやすい方がとても多いです。そして僕には8人も同期がいるので、様々なことを相談したり、今年はコロナで集まれませんでしたが、去年は定期的に集まって飲み会を開くなど、横のつながりも強いです。
また、IVRという手技もあることで、読影だけではなく直接患者さんと向き合って診断や治療することもでき、とてもバランスが取れた科だと思います。

今後の目標を聞かせてください。

IVRと読影の両方を一定以上の水準でがんばっていきたいです。まだまだ下っ端なので教えていただくことの方が多いですが、後輩への指導にも力をいれたり、いずれは他科の医師からも頼られる存在になることが目標です。

若手医師へのメッセージをお願いします。

放射線診断科の業務内容は特殊ですが、それゆえに専門性が高く、非常にやりがいのある仕事です。初めのうちは覚えることや間違えることも多いと思いますが、上級医の指導もあるので、少しずつ修正し、成長していく自分が実感できます。
また他科では、薬の処方や入退院の手続きなど病棟業務に手間取る場合もありますが、基本的にそのようなストレスはありません。読影もIVRも、すべてが自分の知識や実力につながる仕事ばかりなので、ストレスの少ない環境で働きたい人にはおすすめです。

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