当科では、世界に通用する最先端の研究を広島の地から発信することを目指し、臨床的ならびに基礎的研究を行っています。
御本人の希望があり、研修の習熟の度合いにより妥当と判断される場合は、卒後3年目以降の適当な時期に大学院(医系科学研究科放射線診断学, 博士課程)に入学し、臨床研修を進めながら研究を行うことができます。
大学院では教授を中心とする当研究室のスタッフが、研究計画の立案、研究の実施、論文の作成まで指導します。
大学院の第一の目的は、将来の研究者となるための基礎的な素養を身につけることですが、研究者を目指していない人でも画像診断の臨床現場と大学院での研究を同時に修得することで、臨床における放射線診断医としての資質を十分に育むことができます。