年代別 : 2017年12月
-
学会報告 2017年12月12日
第129回日本医学放射線学会 中国・四国地方会 2017年12月9日~10日
12月9日~10日に岡山で開催された日本医学放射線学会中国・四国地方会に参加しました。先週はRSNAで1週間アメリカ、今週末は岡山と、旅行好きな私としては色々な土地に行かせていただけて幸せです。
私は中村先生の御指導の下、多血性HCC術前においてどのような患者に診断angio(CTHA)が必要か、と内容について発表しました。当科からは主に私をはじめ非専門医の若手中心に演題を出し、今年入局した先生方も多くの聴衆の前で立派に発表されていました。
今回の地方会では日頃会うことのできない他大学や他病院の先生方と話すことができ、大変有意義な時間をすごすことができました。今回学んだことを、これからの診療や研究に活かしていこうと思います。 (冨士智世 記)
-
学会報告 2017年12月6日
この度、初めてRSNAに参加させていただきました。広島大からは、粟井教授以下、医師9名、放射線技師2名、関連病院からは医師2名と大人数での参加となりました。
RSNAは会場が非常に広く、結局最後まで全体像を把握できたのかできていないのか、わからないような状態で終了しました。
私の演題はscientific posterで、「Utility of Joint Screening by Ultrasonography (US) in Children and Young Adults with Hemophilia: Comparison with Radiograph」という内容のポスターを登録していました。関節エコーはかなりマイナーな領域なため、似たような演題は出ていませんでしたが、エコーをされている他病院の日本人の先生に色々とアドバイスをもらえたのが収穫でした。また、ポスターのモニターの前で30分間立ち続けるというのが、これほどにも緊張するものかと認識できたのも、終わってみると良い経験になったのかもしれません。
シカゴの街は思っていたよりもとてもきれいで、歩いていても安心感があり、自分の中で想像しているヨーロッパの町並みのようでした。合間に訪ねたシカゴ美術館には面白いオブジェも多くあり、何時間でもぶらついていられそうな場所でした。 (松原佳子 記)